奮発して買ったWordPressテーマが見本通りにならない理由|スターターコンテンツの罠

奮発して買ったWordPressテーマが見本通りにならない

Q: 有料のWordPressテーマを買ったのに、見本と全然違います。TOPページがスカスカでしょぼいです。何が間違っているんでしょうか?

A: あなたは何も間違っていません。どのテーマを買っても同じです。テーマを有効化しただけでは、見本通りになりません。「デモコンテンツのインポート」という作業が必要なんです。


まず、あなたの気持ち、分かります

こんな経験ありませんか?

「この有料テーマ、おしゃれ!」
→ 奮発して2万円払って購入
→ ワクワクしながらインストール
→ 有効化!

...あれ?

→ 見本と全然違う
→ TOPページがスカスカ
→ しょぼい...

「騙された...?」

その気持ち、本当によく分かります。

私も初めてWordPressを触った時、同じ経験をしました。


これ、誰がやっても同じ結果になります

重要なこと:

  • あなたの操作が間違っているわけではありません
  • どのテーマを買っても同じです
  • どの会社のテーマでも同じです
  • 3万円のテーマでも同じです
  • 初心者でもベテランでも同じです

つまり: これはWordPressテーマの「仕組み」の問題なんです。


よくある悲しいパターン

パターン1:テーマを買い直す

A社の有料テーマを買う
→ 見本と違う
→ がっかり

「A社のテーマがダメだったのかな...」
→ B社の有料テーマを買う
→ また見本と違う
→ またがっかり

→ また違うテーマを...

これを繰り返している方、本当に多いです。

でも、どのテーマでも同じ結果になります。 なぜなら、仕組みが同じだからです。


パターン2:無料テーマから有料テーマに乗り換え

無料テーマで作った
→ あんまりおしゃれじゃない

「お金を払えば、おしゃれになるはず!」
→ 有料テーマを購入
→ インストール、有効化

...あれ?やっぱりスカスカ

「有料テーマでもダメなの...?」

真実:

  • 無料テーマでもおしゃれなサイトは作れます
  • 有料テーマでも設定は必要です
  • お金を払えば解決するわけではありません

問題は:

  • テーマの種類ではなく
  • WordPressの使い方を知らなかっただけ

パターン3:オリジナルテーマを作ってもらう

「出来合いのテーマはダメだ」
→ WEB制作会社にオリジナルテーマを依頼
→ 50万円〜100万円支払う
→ 完璧なサイトが完成!

数年後...
→ その制作会社と縁が切れる
→ 修正したいけど、誰も直せない
→ テーマのアップデートもできない
→ セキュリティの脆弱性が放置される

オリジナルテーマの危険性:

  • 作った会社しかメンテナンスできない
  • テーマのアップデートができない
  • WordPress本体・サーバー・プラグインはアップデートされていくのに、テーマだけ取り残される
  • やがて不具合が起こる
  • セキュリティの弱点を狙われる可能性

私の意見: オリジナルテーマにこだわるのは危険です。 サポート体制がしっかりしている既存テーマの方が安全です。


まず、例え話で説明します

WordPressテーマを買うことは、家具のカタログを買うことに似ています。

カタログの写真:

素敵なリビング
・ソファがある
・テーブルがある
・観葉植物がある
・壁に絵が飾ってある
→ おしゃれ!

実際にテーマを有効化すると:

空っぽの部屋
・何もない
・床と壁だけ
→ スカスカ...

なぜ? → 家具(コンテンツ)は別売りだから → 自分で配置する必要がある

これは:

  • カタログが悪いわけではない
  • あなたが悪いわけでもない
  • そういう仕組みなだけ

よくある誤解

誤解1:テーマを有効化すれば見本通りになる

❌ 間違い:

WordPressテーマを買う
→ インストール
→ 有効化
→ 見本と同じサイトになる!

✅ 正解:

WordPressテーマを買う
→ インストール
→ 有効化
→ まだ空っぽ(スカスカ)
→ デモコンテンツをインポート
→ やっと見本と同じになる

誤解2:最新テーマなら大丈夫

よくある勘違い:

「毎年リリースされる最新テーマだから、
 すぐに見本通りのサイトができるはず」

→ 実際:スカスカのしょぼいTOPページ

理由:

  • 最新テーマでも同じ
  • デモコンテンツのインポートは別作業
  • 高額なテーマでも同じ

なぜスカスカになるのか

テーマに含まれているもの

テーマファイルに入っているのは:

✅ デザインの枠組み(CSS、HTML構造)
✅ 機能(プラグイン連携など)
✅ カスタマイズ設定項目

❌ 画像
❌ 記事
❌ メニュー設定
❌ ウィジェット配置
❌ カスタマイザー設定

つまり:

  • 「器(うつわ)」だけ
  • 「中身(コンテンツ)」は入っていない

見本サイトに入っているもの

デモサイトで見えているのは:

✅ サンプル画像(50枚以上)
✅ サンプル記事(20〜50記事)
✅ メニュー設定(ヘッダー、フッター)
✅ ウィジェット配置(サイドバー等)
✅ カスタマイザー設定(色、フォント等)
✅ トップページのレイアウト設定

これらを全部自分で設定するのは:

  • 初心者には難しい
  • 数時間〜数日かかる
  • 見本と同じにするのは、ほぼ不可能

解決方法:デモコンテンツをインポート

デモコンテンツとは

デモコンテンツ: 見本サイトと同じ内容(画像、記事、設定)が入ったファイル

ファイル形式:

  • XMLファイル(.xml)
  • WPRESSファイル(.wpress)
  • ZIPファイル(.zip)

どこにある?

  • テーマの購入ページ
  • テーマ開発元の公式サイト
  • テーマのマニュアル

デモコンテンツのインポート方法

ステップ1:デモコンテンツファイルを入手

有料テーマの場合:

  1. テーマ購入時のダウンロードページを確認
  2. 「デモコンテンツ」「サンプルデータ」を探す
  3. ダウンロード

例:

ダウンロード項目:
□ テーマファイル(theme.zip)
□ デモコンテンツ(demo-content.xml) ← これ!
□ マニュアル(manual.pdf)

無料テーマの場合:

  • 公式サイトで配布されていることが多い
  • ない場合もある(その場合は自分で作るしかない)

ステップ2:WordPress Importerをインストール

やり方:

  1. WordPress管理画面にログイン
  2. 「ツール」→「インポート」
  3. 「WordPress」の「今すぐインストール」をクリック
  4. インストール完了後、「インポーターの実行」をクリック

所要時間: 1分


ステップ3:デモコンテンツをインポート

やり方:

  1. 「ファイルを選択」をクリック
  2. ダウンロードしたXMLファイルを選択
  3. 「ファイルをアップロードしてインポート」をクリック

投稿者の割り当て:

「投稿者を割り当ててください」という画面が出る

選択肢:
□ 既存のユーザーに割り当て(推奨)
□ 新しいユーザーを作成

→ 既存のユーザー(自分)を選択

添付ファイル:

☑ 添付ファイルをダウンロードしてインポートする

→ 必ずチェック!
→ これをチェックしないと画像がインポートされない
  1. 「実行」をクリック

所要時間: 5〜15分(ファイルサイズによる)


ステップ4:パーマリンク設定を更新

重要: インポート後、必ずこの作業をしてください。

やり方:

  1. 「設定」→「パーマリンク」
  2. 何も変更せず、そのまま下の「変更を保存」をクリック

理由:

  • パーマリンク構造をリセットする
  • これをしないとリンクが切れる
  • 404エラーが出ることがある

所要時間: 10秒


インポート完了後の確認

確認すること:

  1. トップページを表示

→ 見本と同じになっているか?

  1. 画像が表示されているか

→ 表示されていない場合は、「添付ファイルをダウンロードしてインポートする」のチェックを忘れた

  1. メニューが表示されているか

→ 「外観」→「メニュー」で確認

  1. サイドバーにウィジェットがあるか

→ 「外観」→「ウィジェット」で確認


よくあるトラブルと解決方法

トラブル1:画像が表示されない

症状:

デモコンテンツをインポートしたのに、
画像が表示されず、四角い枠だけ

原因: 「添付ファイルをダウンロードしてインポートする」のチェックを忘れた

解決方法: もう一度インポートし直す(今度はチェックを入れる)


トラブル2:トップページがスカスカのまま

症状:

デモコンテンツをインポートしたのに、
トップページが相変わらずスカスカ

原因: トップページの表示設定が「最新の投稿」になっている

解決方法:

  1. 「設定」→「表示設定」
  2. 「ホームページの表示」

– 「最新の投稿」→ 「固定ページ」に変更

  1. 「ホームページ」のプルダウン

「Home」または「Front Page」を選択

  1. 「変更を保存」

トラブル3:メニューが表示されない

症状:

デモコンテンツをインポートしたのに、
ヘッダーメニューが表示されない

原因: メニューの位置(テーマの場所)が設定されていない

解決方法:

  1. 「外観」→「メニュー」
  2. インポートされたメニューを選択
  3. 「メニューの位置」

– ☑ ヘッダーメニュー – ☑ フッターメニュー

  1. 「メニューを保存」

トラブル4:記事が大量に増えて困る

症状:

デモコンテンツをインポートしたら、
サンプル記事が50記事も増えた...
削除するのが大変

対策: 新しいWordPressサイトでテストしてから本番に入れる

やり方:

  1. ローカル環境(自分のPC)にWordPressをインストール
  2. そこでデモコンテンツをインポート
  3. 見本通りになるか確認
  4. 確認できたら、本番サイトでインポート

おすすめツール:

  • Local(無料)
  • XAMPP(無料)

トラブル5:デモコンテンツが見つからない

症状:

テーマを買ったのに、
デモコンテンツのファイルが見つからない

解決方法:

1. テーマの公式サイトを確認

「テーマ名 demo content」で検索
または
「テーマ名 sample data」で検索

2. テーマのマニュアルを確認

  • PDFマニュアルに記載されていることが多い

3. サポートに問い合わせ

件名:デモコンテンツのダウンロード方法について

本文:
購入したテーマのデモコンテンツ(サンプルデータ)を
入手したいのですが、どこからダウンロードできますか?

購入日:YYYY-MM-DD
注文番号:#12345

4. それでもない場合 → デモコンテンツが提供されていないテーマもある → 自分で設定するしかない


スターターコンテンツ機能とは

WordPress標準のスターターコンテンツ

WordPress 4.7以降: 一部のテーマには「スターターコンテンツ」という機能がある

どんな機能?

新規インストール時に、
自動的にサンプルコンテンツを生成してくれる

含まれるもの:

  • トップページ
  • 数記事の投稿
  • メニュー設定
  • ウィジェット配置

有効化する方法:

  1. WordPressを新規インストール
  2. テーマを有効化
  3. 「外観」→「カスタマイズ」を開く
  4. 画面上部に青いバーが表示される
   「スターターコンテンツをインポートしますか?」
   [インポート] [スキップ]
  1. 「インポート」をクリック

注意点:

  • すべてのテーマに対応しているわけではない
  • 有料テーマのデモコンテンツとは別物
  • 最小限のコンテンツしか入らない

初心者が陥りやすい罠

罠1:高いテーマを買えば簡単だと思う

よくある考え:

「3万円もする高級テーマなら、
 インストールするだけで見本通りになるはず」

現実:

  • 高いテーマでも、デモコンテンツのインポートは必要
  • 初心者には設定が難しい
  • サポートも英語のことが多い

罠2:日本製テーマなら大丈夫だと思う

よくある考え:

「海外テーマは難しそう。
 日本製テーマなら初心者でも簡単でしょ」

現実:

  • 日本製テーマでも、デモコンテンツのインポートは必要
  • マニュアルは日本語だが、設定項目は多い
  • 結局、ある程度の知識が必要

罠3:無料テーマで十分だと思う

よくある考え:

「有料テーマは高いし、
 無料テーマで十分でしょ」

現実:

  • 無料テーマはデモコンテンツが提供されないことが多い
  • 自分で全部設定する必要がある
  • 初心者には逆に難しい

おすすめ: 初心者こそ、デモコンテンツ付きの有料テーマを買うべき


デモコンテンツのメリット・デメリット

メリット

✅ すぐに見本通りのサイトができる

インポートするだけで、
プロが作ったようなサイトが完成

✅ 設定の参考になる

「どこをどう設定すれば、こうなるのか」
が分かる

✅ カスタマイズのベースになる

デモコンテンツを少しずつ変更して、
自分好みのサイトにできる

デメリット

❌ サンプル記事を削除する手間

50記事もサンプルが入ると、
削除するのが大変

❌ サンプル画像を差し替える手間

すべての画像を自分の画像に
差し替えないといけない

❌ 他のサイトと似てしまう

同じテーマを使っている人とは、
デザインが似る

初心者へのアドバイス

テーマを選ぶ時のポイント

1. デモコンテンツが提供されているか確認

購入前に確認すること:
□ デモコンテンツはありますか?
□ ダウンロードできますか?
□ 日本語のマニュアルはありますか?

2. インポート方法が簡単か確認

良いテーマ:
・ワンクリックでインポート
・日本語マニュアル付き
・動画解説がある

避けるべきテーマ:
・デモコンテンツなし
・英語のマニュアルのみ
・サポートがない

おすすめの手順

ステップ1:ローカル環境でテスト

  1. Local(無料ソフト)をインストール
  2. WordPressをローカルにインストール
  3. テーマをインストール
  4. デモコンテンツをインポート
  5. 見本通りになるか確認

ステップ2:本番サイトで実施

  1. 確認できたら、本番サイトでも同じ手順
  2. バックアップを取ってから実施
  3. 慎重に作業

ステップ3:カスタマイズ

  1. サンプル記事を自分の記事に差し替え
  2. サンプル画像を自分の画像に差し替え
  3. 色やフォントを変更

よくある質問

Q1: デモコンテンツをインポートすると、既存の記事は消えますか?

A: 消えません。追加されます。

説明:

  • デモコンテンツは、既存のコンテンツに追加される
  • 上書きされるわけではない
  • ただし、設定(カスタマイザー等)は上書きされることがある

注意: 既存のサイトにデモコンテンツをインポートするのは危険 → 必ず新しいサイトで試すか、バックアップを取る


Q2: インポートしたデモコンテンツは、後で削除できますか?

A: できます。ただし手作業です。

削除方法:

  1. 「投稿」→「投稿一覧」
  2. サンプル記事を選択
  3. 「ゴミ箱へ移動」
  4. 同様に、固定ページ、画像も削除

注意:

  • 数が多いと大変
  • 間違って自分の記事を削除しないように

Q3: デモコンテンツをインポートしないで、見本通りにする方法はありますか?

A: あります。でも、初心者には超大変です。

やること:

  1. デモサイトを見ながら、一つ一つ設定を真似る
  2. 画像を用意して、同じ場所に配置
  3. メニュー、ウィジェットを設定
  4. カスタマイザーで色やフォントを設定

所要時間:

  • 初心者:10〜20時間
  • 経験者:3〜5時間

結論: 素直にデモコンテンツをインポートしましょう


Q4: 有料テーマと無料テーマ、どっちがいいですか?

A: 初心者は有料テーマの方が楽です。

理由:

  • デモコンテンツが提供されている
  • マニュアルが充実
  • サポートがある

おすすめ有料テーマ(日本製):

  • SWELL(シンプルで使いやすい)
  • AFFINGER(カスタマイズ性が高い)
  • JIN(おしゃれなデザイン)
  • SANGO(優しいデザイン)

価格: 1〜2万円程度


Q5: 海外テーマは避けるべきですか?

A: 初心者は日本製テーマの方が無難です。

海外テーマの難しさ:

  • マニュアルが英語
  • サポートも英語
  • 日本語フォントの設定が必要
  • 日本語のレイアウトが崩れることがある

ただし:

  • デザインの選択肢は海外テーマの方が多い
  • 英語ができれば問題ない
  • 有名テーマ(Avada、Enfold等)は日本語の情報も多い

私のおすすめパターン

長年サーバー管理者として、たくさんのWordPressサイトを見てきた私の結論です。

最初から有料テーマを買ってください

理由:

無料テーマでおしゃれなサイトを作るには:
→ WordPressの深い知識が必要
→ CSSやHTMLの知識も必要
→ 初心者には難しい

有料テーマなら:
→ デモコンテンツをインポートするだけ
→ 見本通りのおしゃれなサイトができる
→ 後から修正も簡単

無料テーマでおしゃれなサイトを作っている方もたくさんいます。 でも、それはWordPressを熟知している人たちです。

初心者が無料テーマで悩む時間(数ヶ月)を考えたら、 最初から有料テーマを買った方が、結果的に安上がりです。


テーマには寿命があることを覚悟してください

現実:

有料テーマは永遠に使えるわけではありません

テーマの寿命:
- 5年〜10年でサポートが終了することがある
- テーマ会社が倒産することもある
- 新しい技術に対応できなくなる

つまり:

  • ホームページは5年〜10年で作り直す必要がある
  • これは覚悟しておいてください

でも、これは:

  • WordPressだけの問題ではない
  • どんなシステムでも同じ
  • 技術は進化し続けるから

なぜ有料テーマがいいのか

サポート体制がしっかりしている:

無料テーマ:
- バグがあっても放置されることがある
- セキュリティ更新が止まることがある
- サポートがない

有料テーマ:
- 定期的なアップデートがある
- セキュリティ更新が続く
- サポートがある(日本語の場合もある)

WordPress本体・サーバー・プラグインは常にアップデートされます。 テーマだけアップデートされないと、やがて:

  • 不具合が起こる
  • セキュリティの弱点を狙われる
  • サーバーごと壊されることもある

だから: サポート体制がしっかりしている有料テーマを選ぶべきです。


具体的な手順

ステップ1:有料テーマを購入

おすすめ日本製テーマ:
- SWELL(17,600円)
- AFFINGER(14,800円)
- JIN(14,800円)
- SANGO(14,800円)

選ぶ基準:
□ デモコンテンツが提供されている
□ サポートがしっかりしている
□ 定期的にアップデートされている
□ 日本語マニュアルがある

ステップ2:デモコンテンツをインポート

1. テーマをインストール・有効化
2. デモコンテンツをダウンロード
3. WordPress Importerでインポート
4. 見本通りのサイトが完成!

ステップ3:自分好みにカスタマイズ

1. サンプル記事を自分の記事に差し替え
2. サンプル画像を自分の画像に差し替え
3. 色やフォントを変更
4. 完成!

ステップ4:定期的にメンテナンス

やること:
- テーマのアップデート(月1回確認)
- WordPress本体のアップデート(月1回確認)
- プラグインのアップデート(月1回確認)
- バックアップ(週1回)

5〜10年後のこと

覚悟しておくこと:

数年後:
- テーマのサポートが終了するかもしれない
- 新しいテーマへの移行が必要になる
- またデモコンテンツのインポートからやり直し

でも、これは:
- 仕方がないこと
- どんなシステムでも同じ
- 技術は進化し続けるから

良い面:

5〜10年経てば:
- もっと良いテーマが出ている
- もっと便利な機能がある
- もっと簡単になっている

→ 作り直すのも悪くない

まとめ

WordPressテーマを有効化しても、見本通りにならないのは普通です。

理由:

  • テーマファイルには「器」しか入っていない
  • 「中身(コンテンツ)」は入っていない
  • デモコンテンツのインポートが必要
  • これは、どのテーマを買っても同じ
  • あなたのせいではない

解決方法:

  1. デモコンテンツファイルを入手
  2. WordPress Importerをインストール
  3. デモコンテンツをインポート
  4. パーマリンク設定を更新

私のおすすめ:

  • 最初から有料テーマを買う
  • デモコンテンツ付きのテーマを選ぶ
  • サポート体制がしっかりしているテーマを選ぶ
  • テーマには寿命があることを覚悟する
  • 5〜10年で作り直す必要があることを受け入れる

初心者へのアドバイス:

  • デモコンテンツ付きの有料テーマを選ぶ
  • 日本製テーマの方が無難
  • ローカル環境でテストしてから本番へ
  • 定期的にメンテナンスする

大事なこと: これは、あなたのせいではありません。 WordPressテーマの仕組みがそうなっているだけです。

騙されたと思わないでください。 テーマを買い直す必要もありません。

デモコンテンツをインポートすれば、 必ず見本通りのおしゃれなサイトができます。

焦らず、一つ一つ確認していけば大丈夫です。


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